関電、最大計620MWの陸上風力発電所開発へ 北海道・宮城5カ所で検討

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各ウィンドファーム 位置図(出所:関西電力)
各ウィンドファーム 位置図(出所:関西電力)

関西電力(大阪府大阪市)は5月30日、北海道と宮城県で、5カ所・合計最大約62万kWの陸上風力発電所開発の検討を開始したと発表した。同日、環境影響評価法に基づき、計画段階環境配慮書等を経済産業大臣へ提出し、北海道知事、宮城県知事、山形県知事へ意見を求めた。
計画段階環境配慮書等は、環境の保全について適正な配慮をするべき事項について検討を行い、その結果をまとめたもの。配慮書等は6月1日から6月30日まで、関係行政機関と同社ホームページで公表する。同社は今後、地域住民や関係行政機関からの意見を踏まえ、開発に関する検討を進める。

各ウインドファーム開発計画について

関西電力が公表した各ウィンドファーム(WF)の開発計画の概要は以下の通り。

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