DNP、環境配慮型ICカードのラインアップ拡充 バイオマス基材25%使用

大日本印刷(DNP/東京都新宿区)は6月から、植物由来の原料を一部に使用した非接触対応ICクレジットカード「バイオマスカード」の提供を開始する。環境配慮型ICカードの選択肢を増やすことで、各企業のニーズに合わせて環境負荷の低減を支援する。2026年度までにバイオマスカード関連事業で約25億円、同カードを含む環境配慮カード関連事業全体で約100億円の売上を目指す。
DNPは2021年から、リサイクルプラスチックを使用したICカードを提供している。今回、バイオマス基材を重量比約25%使用したカードを開発し、環境に配慮したICカードの製品ラインアップを拡充した。バイオマスカードの第一弾として、ジェーシービー(JCB)が発行する「JCB ORIGINAL SERIES」等への提供が決定している。
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