中部電力、インドの分散型電源・グリッド事業会社OMC社に出資へ

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分散型電源・グリッド事業のイメージ(出所:中部電力)
分散型電源・グリッド事業のイメージ(出所:中部電力)

中部電力(名古屋市東区)は5月31日、同社100%子会社Chubu Electric Power Company Netherlandsを通じて、インドで分散型電源・グリッド事業を展開するOMC Power (OMC社)と株式引受契約を締結した。今後、規制当局の承認等を経て、OMC社の株式を取得する。同社がインドに事業基盤を持つのは初めて。

分散型電源・グリッドとは、既存の大規模送電系統とは接続せず、独自で発電から送電・配電までを行う小規模な発電設備と送配電設備の総称。OMC社は、インドのウッタル・プラデーシュ州とビハール州で280カ所の分散型電源・グリッドを運営・管理する。

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