北陸電力、卒FIT電力を富山県魚津市の公共施設に供給 参加者には特典

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取り組みのスキーム図(出所:北陸電力)
取り組みのスキーム図(出所:北陸電力)

北陸電力(富山市牛島町)は6月1日、富山県魚津市と、固定価格買取制度(FIT制度)に基づく買取期間満了後の電力(卒FIT電力)を活用し、魚津市の公共施設へ再エネ電力を供給する「地域エネルギーの地産地消」の取り組みを開始すると発表した。同日から申し込み受付を開始。供給開始は8月1日から。

対象者は、同市内のFIT(固定価格買取制度)期間を満了した再エネ発電設備を保有し、北陸電力と買取契約を締結している家庭・法人の利用者。地産地消の取り組みに賛同した利用者の卒FIT電力を同社が買い取り、同市の公共施設(魚津埋没林博物館)へ再エネ電力の供給を行う。なお、対象となる公共施設は今後拡大していく予定。

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