奥村組、福島で約2MWの木質バイオマス発電施設が稼働 2号機は23年運転

奥村組(大阪府大阪市)は6月3日、同社連結子会社で木質バイオマス発電事業を行う平田バイオエナジーが、福島県石川郡平田村で「福島平田村バイオマスパワー1号」の営業運転を開始したと発表した。運転開始は5月29日。
同事業は同社と四国電力(香川県高松市)、岩堀建設工業(埼玉県川越市)の共同出資により設立した事業会社である平田バイオエナジーが、発電規模1,990kWの発電設備2機を建設し、国産材由来の木質チップを燃料として発電事業を行うもの。年間発電電力量 は約2900万kWhを想定する。今回、2機のうち1号機が完成した。
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