東京ガス、シェルと脱炭素分野で協業へ メタネーションや水素・CCUS等

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東京ガス(東京都港区)は6月6日、シェル・イースタン・ペトロリアム社(シェル/Shell Eastern Petroleum Limited)と、脱炭素分野の共同検討に関する覚書を締結したと発表した。両社は今後、メタネーションをはじめ、水素、バイオメタン、CCUSなど、脱炭素領域における検討を行い、新たな脱炭素化ソリューションの実現を目指す。なおメタネーションに関しては、大阪ガス(大阪府大阪市)を含めて連携して検討を開始するとしている。

東京ガスは現在、CO2ネット・ゼロの具現化に向けて、再生可能エネルギー・水素・メタネーション・CCUSなどに関する取り組みを、国内外のさまざまな事業者と連携し推進している。特に、メタネーションでは、カーボンニュートラルな合成メタンの社会実装に向けて、2030年時点に同社ガス販売量の1%相当に当たる合成メタンの導入を目標に掲げている。

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