NTTデータ、14機関と団体設立 サプライチェーン脱炭素へ基盤構築

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NTTデータ(東京都江東区)は6月7日、非営利団体「ESTAINIUM(エステイニアム)協会」を14の関連企業・団体・学術機関と共に設立したと発表した。業界横断で企業・団体・学術機関のハブとなり、サプライチェーン上の企業間で温室効果ガス(GHG)排出量データ(製品カーボンフットプリント情報)を安全にやりとりできるオープンな基盤を構築し、主に産業界の脱炭素推進することを目指す。

カーボンニュートラルを目指す上で、各企業はCO2を含む温室効果ガス排出量を特定する必要がある。一方、非財務情報である温室効果ガス排出量は従来手作業で収集・分析されており、粒度、一貫性、検証性の観点で多くの課題があった。

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