INPEXと伊藤忠、陸上輸送分野でリニューアブル燃料ビジネス拡大へ

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リニューアブルディーゼルを使用するタンクローリー車(出所:伊藤忠商事)
リニューアブルディーゼルを使用するタンクローリー車(出所:伊藤忠商事)

INPEX(東京都港区)、INPEXロジスティクス(新潟県上越市)、伊藤忠商事(東京都港区)、伊藤忠エネクス(同・千代田区)の4社は6月7日、陸上輸送分野において、再生可能資源由来の燃料ビジネスで提携すると発表した。再生可能資源由来燃料であるリニューアブルディーゼル(Renewable Diesel/RD)について、日本で初めて、タンクローリー車での使用を開始する。

これにより、INPEXロジスティクスは、伊藤忠エネクスが供給するRDを、北陸・甲信越地方で国産原油と石油製品の輸送を担う18台のタンクローリー車の燃料として使用する。同RDは、伊藤忠商事が世界最大のリニューアブル燃料メーカーであるNeste OYJ(フィンランド)から調達するもの。同地域でのRDの利用も初めてだという。

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