大阪ガス、豪州・カーボンクレジット事業者に出資 事業ノウハウ習得へ

  • 印刷
  • 共有
原生林再生手法のイメージ(出所:大阪ガス)
原生林再生手法のイメージ(出所:大阪ガス)

大阪ガス(大阪府大阪市)は6月9日、子会社であるOsaka Gas Energy Oceania Pty Ltdが、豪州で原生林再生プロジェクトを通じたカーボンクレジットの獲得・販売事業を展開するAustralian Integrated Carbon Pty Ltd(エーアイカーボン社)の株式16.7%を取得したと発表した。今回の取り組みを通じて、カーボンクレジット事業のノウハウを習得することで、低炭素社会の実現に貢献していく。

エーアイカーボン社は2016年より、原生林再生プロジェクト(農家の牧畜プロセスなどの改善により、過去の伐採や過放牧によって消失した原生林を再生することで、大気中のCO2を吸収する手法)を通じて、豪州政府が公式に認証するカーボンクレジットを獲得・販売する事業を行っている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事