伊藤忠エネクス「GTL燃料」、浚渫船初で初採用 CO2軽油比8.5%減

伊藤忠エネクス(東京都千代田区)は6月10日、若築建設(同・目黒区)が所有するグラブ浚渫船「若鷲丸」において、同社が取り扱う『GTL燃料』が採用され運用を開始したと発表した。大手建設会社が浚渫作業向けの燃料として『GTL燃料』を正式に採用したのは、今回が初めての事例となる。
GTL(Gas to Liquids)燃料は、天然ガス由来の製品であり、環境負荷の少ないクリーンな軽油代替燃料。石油由来の製品と同等の性状を保持しつつ、軽油対比でCO2排出量を8.5%削減することができる。
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