帝人と富士通、独・自転車メーカーらとフレーム再生素材の環境価値を可視化

帝人(大阪府大阪市)と富士通(東京都港区)は1月19日、自転車のフレームに用いられるリサイクル炭素繊維の環境価値を可視化する実証プロジェクトを、ドイツの自転車フレームメーカーV Frames、ドイツ自転車メーカーE Bike Advanced Technologiesと開始したと発表した。プロジェクト期間は1月から3月までの予定。
ブロックチェーンを活用し価値を可視化
帝人と富士通は2022年7月から、リサイクル素材の利活用に向けたプラットフォーム構築を進めている。この実証プロジェクトでは、同プラットフォームを活用し、自転車フレームに使用される材料の資源や環境負荷に関する証跡データを収集・管理とともに、プロセスの実現性を評価し、可視化したデータの価値を検証する。
各社の役割は以下のとおり。
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