CO2削減効果を「デジタルツイン」で試算 静岡市の脱炭素化を支援

  • 印刷
  • 共有
ClimateOSによる可視化のイメージ。施策の包括的な削減効果を、仮想的・直感的にシミュレーションできるという(出所:ISID)
ClimateOSによる可視化のイメージ。施策の包括的な削減効果を、仮想的・直感的にシミュレーションできるという(出所:ISID)

電通国際情報サービス(ISID/東京都港区)は12月23日、静岡県静岡市が進める脱炭素先行地域づくり事業に参画し、CO2削減効果を「デジタルツイン」でシミュレーションするクラウドサービスを活用し、より効果的な脱炭素施策の立案を支援する取り組みを開始すると発表した。

静岡市は2022年4月に環境省が公表した脱炭素先行地域(第1回)に選定され、関係事業者と連携し、再エネ設備等の導入に取り組んでいる。ISIDは、設備導入効果をより一層高めるため、CO2排出状況や削減施策と削減効果の関係性を、実際の排出量の変動等に応じて再現するデジタルツイン技術を用いて可視化・シミュレーションする仕組みの提供から、地域企業・住民への分かりやすい情報開示までを担う。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事