JERA、フィリピン大手電力と石炭火力発電でアンモニア混焼検討

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前列中央がフェルディナンド・マルコス・フィリピン共和国大統領、後列左から、Aboitiz Power Chairman of the Board Sabin M. Aboitiz、JERA  小野田 聡 代表取締役社長
前列中央がフェルディナンド・マルコス・フィリピン共和国大統領、後列左から、Aboitiz Power Chairman of the Board Sabin M. Aboitiz、JERA 小野田 聡 代表取締役社長

JERA(東京都中央区)は2月10日、フィリピンの大手電力会社アボイティス・パワーと、石炭火力発電所におけるアンモニア混焼の共同検討を開始すると発表した。同日、来日中のフェルディナンド・マルコス・フィリピン共和国大統領立ち会いの下、この取り組みに関する覚書を締結した。

今後両社は覚書を通じて、アボイティス・パワーの脱炭素化への足掛かりとして同社の石炭火力発電所におけるアンモニア混焼の実現可能性を検討していくとともに、アンモニア混焼の対象発電所やアンモニア混焼率などを検討していく。

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