官民8者で地域エネルギー事業会社を設立、25年春に事業開始 長野県松本市

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8月19日に開催したMZCE設立会議にて(出所:松本市)
8月19日に開催したMZCE設立会議にて(出所:松本市)

松本ガス(長野県松本市)、エア・ウォーター東日本(東京都港区)、長野県松本市ら8者は8月19日、官民連携の地域エネルギー事業会社「松本平ゼロカーボンエネルギー(MZCE/長野県松本市)」を設立したと発表した。MZCEは松本平地域内における再生可能エネルギー(再エネ)の開発、調達、供給など、脱炭素に関連する事業の中心的役割を担う。

具体的には、再エネの供給・開発と良いサービスの提供により、松本平の脱炭素社会を実現し、地域内経済循環の構築と地域課題解決に貢献することを目的に、再エネの供給事業(小売電気事業)、再エネの開発事業(太陽光PPA事業)、自治体と連携した環境教育等の周知啓発事業を展開する。2025年4月からの本格的に事業開始を目指し、2024年度は事業準備を進めていく。

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