三菱重工、豪州港湾でクリーンエネ経済圏構築へ ニューカッスル港とMOU

三菱重工業(東京都千代田区)は7月12日、豪州東南部ニューサウスウェールズ州に位置するニューカッスル港との間で、同港における約220ヘクタールのクリーンエネルギー地区実現に向けた取り組みに関する覚書(MOU)を締結したと発表した。
豪州気候変動・エネルギー省ボーエン大臣の同港訪問に合わせ実施した。クリーンエネルギー地区を起点として、州東南部ハンター地域全体へのクリーンエネルギー技術の供給、クリーンエネルギー製品の輸出、港湾地区のあらゆるエネルギー分野にわたるクリーンエネルギープロジェクトとのさらなる協力の可能性を模索。同地域における世界レベルのクリーンエネルギー経済圏構築ならびに豪州の脱炭素化実現を目指す。
クリーンエネルギーの生産・貯蔵・輸出など検討
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