コロワイドとヤマト運輸、給食事業の持続可能なサプライチェーン構築へ

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(出所:ヤマト運輸)
(出所:ヤマト運輸)

外食大手のコロワイド(神奈川県横浜市)とヤマト運輸(東京都中央区)は9月15日から、コロワイドグループの給食事業拡大に向けて、ヤマト運輸の3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)物流ネットワークを活用した、新たな物流スキームの運用を開始した。「宅急便」のネットワークを活用し、温室効果ガス排出量(GHG)の削減、給食提供先の生産性向上などにつなげる。

コロワイドは、給食事業における食材などの出荷業務を、ヤマト運輸の3温度帯に対応したターミナル一体型物流施設へ順次移管する。将来的な出荷キャパシティの拡大に対して柔軟に対応できる出荷・納品体制の実現や、安定的な輸送力の確保により、同事業のさらなる拡大を目指す。2024年3月までに、コロワイドグループの全ての給食提供先において、同物流スキームへ切り替えを完了させる予定だ。

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