JFE商事子会社、鋼材加工のCO2排出ゼロに 太陽光PPA+再エネ電力で

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JFE商事コイルセンター静岡事業所。工場棟屋根に太陽光パネルを設置した(出所:JFE商事)
JFE商事コイルセンター静岡事業所。工場棟屋根に太陽光パネルを設置した(出所:JFE商事)

JFE商事(東京都千代田区)は2月21日、薄板加工子会社であるJFE商事コイルセンター(JCC/同)の静岡事業所で使用する電力を同月から100%再生可能エネルギー由来に切り替えたと発表した。これにより国内で初めて、鋼材加工におけるCO2排出量実質ゼロの事業所を実現したとしている。年間約500トンのCO2排出を削減できる見込み。

JCC静岡事業所では、JFEエンジニアリンググループの新電力会社であるアーバンエナジー(神奈川県横浜市)が提供する太陽光発電PPAモデルと再エネ電力プランを導入した。

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