大王製紙、セルロースナノファイバーの半導体材料開発に着手 東大らと連携

大王製紙(東京都千代田区)は6月21日、東京大学、東北大学、産業技術総合研究所と共同で、セルロースナノファイバー(CNF)の新たな用途開発として半導体材料開発を開始すると発表した。
同社はこれまで、CNFについて、水分散液・透明水分散液・乾燥体・成形体・複合樹脂の5形態をラインナップし、実用化に取り組んできた。今回はこれらの製造・用途開発とは異なる半導体材料の開発に取り組むことで、CNFの新たな可能性を模索する。
産官学連携でCNF研究開発を加速
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