家電メーカーのバルミューダ、小型風力発電機開発へ 実証実験開始

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コンセプトデザインイメージ(出所:バルミューダ)
コンセプトデザインイメージ(出所:バルミューダ)

家電メーカーのバルミューダ(東京都武蔵野市)は8月7日、同社が研究開発を進める小型風力発電機について、2023年秋から実証実験を開始すると発表した。小型風力発電の研究開発を通じて「電気を使う」だけから、「電気を作る」領域へも幅を広げたい考え。

同社が特許出願中の発電用タービン「モダン・マルチブレードタービン」は、内側と外側に二種類のブレードを配置する独自の二重構造が特徴。研究室の実験においては、直径1メートル以下の小型サイズ、低い回転速度、静音性を保った状態で優れたエネルギー変換効率が確認されているという 。秋に開始する実証実験では、実際の使用環境である屋外での性能を確認する。

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