川崎重工、国内初・固体吸収法でごみ焼却排ガスからCO2分離・回収

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川崎重工(東京都港区)は2月10日、ごみ焼却施設から排出される燃焼排ガス中のCO2を分離・回収する技術の共同実証について、郡山市と合意したことを発表した。2023年度から始まる実証試験に向けた協議を開始する。

実証では固体吸収材を利用した省エネルギー型CO2分離・回収システム「Kawasaki CO2 Capture」を郡山市内の既存ごみ焼却施設(全連続燃焼式ストーカ型焼却プラント、焼却能力 300トン/日)に設置。信頼性・運用性評価や経済性評価を郡山市の協力のもと実施していく計画だ。

CO2分離・回収に要するエネルギーを低減

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