ミドリムシ接着剤の強度を確認、自動車産業への活用に前進 産総研と旭化成

産業技術総合研究所(産総研)グループは12月3日、旭化成(東京都千代田区)と共同で、ミドリムシの細胞から抽出される多糖・パラミロンを主成分とするバイオベース接着剤(ミドリムシ接着剤)が、自動車構造材用接着剤として使用できる接着強度があることを明らかにした。
さらに、加熱により容易に解体できるだけでなく、再加熱で繰り返し接着できる特性を持つことから、自動車部品のリサイクルに活用できると発表した。
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