岩谷産業ら、水素混焼バーナ―を発売 0~100%まで切り替え

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水素混焼バーナー(出所:岩谷産業)
水素混焼バーナー(出所:岩谷産業)

岩谷産業(大阪市中央区)と住友電気工業グループのサンレー冷熱(同・枚方市)は12月6日、水素と都市ガス/LPガスの混焼比率を0~100%の範囲で段階的に切り替えられる「水素混焼バーナー」を共同開発したと発表した。今後、岩谷産業を販売窓口に、主に工業用のユーザーに提案を進める。

用途は工業炉(乾燥炉、加熱炉、脱臭炉、焼結炉など)を想定しており、バーナーのサイズは小型から中型(349〜2,907kW)をラインナップした。水素の持つ「燃焼速度が速い」「火炎温度が高い」という燃焼特性に対応した構造として、高い安全性を実現したとしている。

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