大和ハウス、工場・倉庫向け遮熱屋根材を本格運用 放射熱8割超抑制

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「低放射折板屋根」の施工事例(出所:大和ハウス工業)
「低放射折板屋根」の施工事例(出所:大和ハウス工業)

大和ハウス工業(大阪府大阪市)は1月5日、室内の暑さの原因になる屋根の放射熱を一般的な折板屋根と比較して80%以上抑制できる「低放射折板屋根」を開発し、同月から36都府県で本格運用を開始すると発表した。

同製品は、折板屋根の下面に低放射裏貼材を接着することで放射熱を抑える。低放射裏貼材は、アルミ系遮熱シートとガラス繊維系断熱材を組み合わせた独自のもの。2018年に大阪府内で行った実験では、室内の体感温度を3℃低減できることを確認したという。

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