【欧州】ドイツ・ルクセンが気候基金に80億円拠出 低炭素な都市開発を支援

ドイツ政府とルクセンブルク政府は9月19日、世界銀行と欧州投資銀行(EIB)がパートナーとともに実施する気候変動対策基金であるシティ・クライメート・ファイナンス・ギャップ・ファンド(ギャップ・ファンド)に対し、新たに5000万ユーロ(約80億円)の資金拠出を行うことを発表した。
ギャップ・ファンドは、ドイツ政府とルクセンブルク政府が出資し、世界銀行とEIBがドイツ国際協力銀行(GIZ)と共同で実施するマルチドナー・イニシアチブ。低・中所得国の都市が気候変動対策計画を実行に移し、強固なプロジェクトを策定し、気候変動資金を利用できるようにするため、初期段階の技術支援と体制構築に必要な資金を提供している。2020年の設立以来、67カ国、183都市を支援してきた。
続きは有料会員登録後にお読みいただけます。
- オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
- 登録月(購入日~月末)は無料サービス
- 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
- 月額
- 1,300円(税込)
- 年額
- 15,600円(税込)