サントリー、再生農業で生産された麦芽用大麦を調達へ 原料由来のGHG削減

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カバークロップ(出所:サントリーホールディングス)
カバークロップ(出所:サントリーホールディングス)

サントリーホールディングス(大阪府大阪市)は11月28日、原料由来の温室効果ガス(GHG)排出削減に向け、イギリスで再生農業により生産された麦芽用大麦の調達に向けた取り組みを開始したと発表した。来春から、土壌の生態系を再生させることでGHG排出量削減につなげる「再生農業」の手法で整備した農地での大麦生産を開始する予定。

今回の取り組みでは、サントリーグループにおける主要原料の1つである大麦について、英国・麦芽サプライヤーのMuntons(マントン)社、英国・農業コンサルティング会社のFuture Food Solutions社(FFS社)、大麦農家と協働し、再生農業に取り組む。農業由来のGHG排出量を、5年以内に従来比で50%削減した大麦の生産を目指す。

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