【米国】EPA、有害物管理違反の電池製造会社と和解

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米国環境保護庁(EPA)は7月5日、有害廃棄物管理違反の疑いがあったバッテリー製造会社、イーグルピッチャー社と和解が成立したことを発表した。同社は法律に従って有害廃棄物を取り扱い、保管することとし、108,810ドルの和解金を支払うことに同意した。

EPAは、イーグルピッチャー社がグリニッジに所有する製造施設において、有害廃棄物を90日以上貯蔵タンクに蓄積し、容器を適切にラベル付けせず、蓄積時間の記録を怠ったなどとして、資源保全回収法(RCRA)と政府が施行する有害廃棄物規制に違反したと申し立てていた。その後、同社は施設がRCRA違反を是正し、新たなRCRA順守手順を確立したことを確認した。

EPAによると、同社はこの和解交渉において、終始協力的であったという。

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