住友理工、金型放熱によるCO2排出量1000トン削減 遮熱塗料活用で

住友理工(愛知県名古屋市)は9月18日、放熱防止効果のある遮熱塗料を採用した金型を使用することで消費電力を抑えることに成功し、グループ全体でのCO2の排出量を年間約1000トン削減したと発表した。
同社で遮熱塗料を塗装した金型は、主力製品である「防振ゴム製品」において、加硫を行う際に使用するもの。ゴムの弾性を発揮させるため、原材料に硫黄を加え、熱する必要がある同工程において、金型から高い放射熱(電磁波によって伝わる熱)をサーモグラフィにて確認。
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