恵那電力が市内の水力発電所の電力を供給開始、再エネ比率75%に向上

新電力の恵那電力(岐阜県恵那市)は8月1日、水資源機構が運転する「阿木川ダム管理用水力発電所」の電力を受電し、市内需要家に供給開始した。2026年7月までの2年間、恵那市にある61の公共施設および日本ガイシ(愛知県名古屋市)のグループ会社である明知ガイシ(岐阜県恵那市)に供給する。
安定した水力発電による電力を落札
恵那電力はこれまで、自社で保有する市内の太陽光発電所による再エネを供給してきたが、今回は安定的な水力発電を電力供給源とすることで、電力の再エネ比率が75%まで向上するという。調達する電力は、阿木川ダム管理用水力発電所の電力を落札したもの。
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