川崎重工、脱炭素電力を自己託送 事業者間の融通をワンストップで 実証試験

  • 印刷
  • 共有
実証の体制(出所:川崎重工業)
実証の体制(出所:川崎重工業)

川崎重工業(東京都港区)は3月2日、事業所間で脱炭素電力をワンストップで融通する自己託送の実証試験を同社グループとして初めて実施し、その結果を発表した。

今回は、これまでの蓄電ハイブリッドの実証成果や独自のエネルギーマネジメントシステム(EMS)の改良により、同社の明石工場から播磨工場(兵庫県加古郡播磨町)に最大約500kWの電力を送電する実証試験を、グループ会社のカワサキグリーンエナジー(KGen/兵庫県神戸市)と実施した。

実証成果、自己託送の実現を確認

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事