新千歳空港、作業車両にバイオ燃料の供給開始 コンビニ店内調理の廃油活用

豊田通商(愛知県豊田市)は8月1日、日本航空(東京都品川区)が実施する新千歳空港内の作業車両へのバイオディーゼル燃料使用実証実験に、濃度100%のバイオ燃料の供給を開始したと発表した。
同実証実験は、同空港内の作業車両トーイングトラクターおよびフォークリフト計3台に濃度100%のバイオ燃料を使用し、エンジンへの影響などを検証するというもの。期間は、8月1日から2023年11月14日までの約3.5カ月間。
コンビニの廃油を活用したバイオ燃料を使用
今回使用するバイオ燃料は、原料に、セコマ(北海道札幌市)が運営するコンビニチェーン「セイコーマート」の店内調理や同グループの食品工場で発生する廃食油を利用している。
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