JAXAにNAS電池を納入 瞬低補償機能で宇宙探査機との通信途絶を防ぐ
-
印刷
-
共有
-
明電舎（東京都品川区）は12月21日、JAXA 美笹深宇宙探査用地上局（長野県佐久市／MDSS）に、瞬時電圧低下（瞬低）補償機能付きNAS電池システムを納入したと発表した。運用開始は同月15日から。JAXAでは瞬低・停電対策を行うことで、「はやぶさ2」をはじめとした今後の深宇宙探査機運用における信頼性を向上させる方針だ。
明電舎は同システムの設計まとめを行い、瞬低補償機能付きNAS電池用交直変換装置1,200kVA （屋内仕様）1台とNAS電池（日本ガイシ製）を納入した。
停電時の非常用電源として、NAS電池で重要設備に電力を供給
続きは無料の会員登録（必須情報入力）後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる
