強くて低炭素、ホタテ廃棄貝殻生まれのバイオプラ他用途展開へ 甲子化学工業

甲子化学工業(大阪府大阪市)は12月4日、水産系廃棄物のホタテ貝殻を再利用した新素材「SHELLTEC(シェルテック)」を発表した。
同素材は、廃棄されているホタテ貝殻と廃棄プラスチック・コンクリートなどを組み合わせて作成する。CO2排出量は新品のプラスチックと比べて最大36%削減、曲げ強度は約33%向上する。今後は強くて低炭素な代替プラスチックとして他用途での活用を目指す。
年間20トンの廃棄貝殻をプラ代替素材に活用
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