再エネ移行進むも、22年のエネ関連CO2排出は過去最多に IEA

国際エネルギー機関(IEA)は3月2日、2022年のエネルギー関連のCO2排出に関するレポート「CO2 Emissions in 2022」を公表した。再生可能エネルギーなどの低炭素なエネルギーの増加によって、2022年のCO2排出量はわずかな増加に抑えられた。しかし、その値は過去最高であり依然として増加しているとして、各国へ再エネ移行の加速や、化石燃料を扱う企業へ戦略の見直しを呼び掛けた。
22年、世界のエネルギー関連CO2排出は368億トンで過去最高
続きは有料会員登録後にお読みいただけます。
- オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
- 登録月(購入日~月末)は無料サービス
- 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
- 月額
- 1,300円(税込)
- 年額
- 15,600円(税込)