不動産業界初、バーチャルPPA締結 自社使用電力の約15%再エネ化

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バーチャルPPAスキーム(出所:サッポロ不動産開発)
バーチャルPPAスキーム(出所:サッポロ不動産開発)

サッポロ不動産開発(東京都渋谷区)は10月5日、不動産業界で初めて、FIP(フィードインプレミアム)制度を活用して、再生可能エネルギーの環境価値を取引する「バーチャルPPA(電力販売契約)」をプロロジス(東京都千代田区)と締結したと発表した。

今回の契約では、プロロジス(東京都千代田区)が開発した物流施設「プロロジスパーク古河4」の屋根面に設置する太陽光発電設備6MWのうち、日本の一般家庭900世帯分以上の電力に相当する4MW分の環境価値を、2024年11月から調達する予定。デジタルグリッド(東京都港区)が提供するスキームを活用する。

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