J-クレジットで農業分野の取り組みが初承認 バイオ炭の農地施用
農林水産省は6月30日、第50回J-クレジット制度認証委員会において、日本クルベジ協会によるプロジェクト「バイオ炭の農地施用」がクレジット認証を受けたと発表した。今回認証された量は247t-CO2。なお農業分野の方法論※を用いた取り組みが、クレジット認証されるのは今回が初めて。
バイオ炭とは、燃焼しない水準に管理された酸素濃度の下、350℃超の温度でバイオマスを加熱して作られる固形物で、土壌への炭素貯留効果とともに土壌の透水性を改善する効果が認められている土壌改良資材のこと。
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