群馬県の「地産地消型PPA」第2弾、ベイシアとSUBARUに供給決定

群馬県は3月4日、「地産地消型PPA(群馬モデル)」における水力発電電力の供給先事業社として、ベイシア(群馬県前橋市)とSUBARU(東京都渋谷区)の2社を選定した。これを受け、ベイシアは県内14店舗ならびに本社・物流施設の計16施設に、SUBARUは群馬製作所本工場(群馬県太田市)に、県営水力発電所が発電したGHG排出量ゼロの地産地消電力を導入する。期間は2025年4月〜3年間。
2023年度創設の「地産地消型PPA(群馬モデル)」
「地産地消型PPA(群馬モデル)」は、群馬県内33カ所の県営水力発電所が発電する「温室効果ガス排出量ゼロ」電力の一部を、県内事業者の施設へ供給するもの。2023年度に創設した仕組みで、電力供給先事業者は、公募型プロポーザルにより決定する。第二弾となる今年度は、16社の応募があり、ベイシアとSUBARUを供給先事業者として選定した。2社の合計供給は約9000万kWh。
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