日本海水、50MWのバイオマス発電を福岡で稼働 山林放置木も活用

日本海水(東京都千代田区)は8月1日、苅田バイオマス発電所(福岡県苅田町、発電出力50MW)の営業運転を開始した。燃料には間伐材などの山林放置木も活用する。再生可能エネルギー利用により、年間14.1万トン/年のCO2の削減効果を見込んでいる。
本発電所の発電形式はバイオマス発電ボイラ(タクマ製)で、パーム油を生産する過程で発生するパームヤシの殻(PKS)や、建設廃材や樹皮などの国内材を燃焼しやすいトラベリングストーカ方式を採用。燃料の多様性に対応できる。燃料使用量は年間28万トンを見込んでいる。
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