三井物産、台湾・計1GWの洋上風力発電事業に出資

  • 印刷
  • 共有

三井物産(東京都千代田区)は9月22日、台湾の海龍(ハイロン)洋上風力発電事業(1,022MW)について、事業パートナーのカナダ大手独立系発電事業者Northland Power(NPI)と最終投資決断を行った。出資比率はNPI社が60%、三井物産が40%。2025年末以降、順次、運営・売電を行う計画だ。2025年末までに一部完工、完全完工は2026年末の予定。

年間の温室効果ガス(GHG)削減貢献量はプロジェクト全体で220トン、同社持分では88万トンを見込んでいる。

今回、両社はプロジェクトファイナンスに係る契約発効を前提とした最終投資決断を実行。同契約は各種先行要件の充足後、2023年内の発効を予定している。

14MW×73基を設置 想定発電量は年間約4500GWh

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事