鹿島、自社施設に環境配慮型コンクリート2種を採用 CO2排出31トン減

鹿島(東京都港区)は7月4日、グループ社員用の実務体験型研修施設「鹿島テクニカルセンター」(神奈川県横浜市)の建設にあたり、自社開発した2種類の環境配慮型コンクリートを採用し、建設時におけるCO2排出量を約31トン削減したと発表した。
採用したコンクリートは、受け入れ検査に使用したものなど、やむを得ない理由から使用されずに工場に戻される、いわゆる戻りコンを原材料として再利用した「エコクリートR3」(アールスリー)と、製造時にCO2を吸収・固定する「CO2-SUICOM」(シーオーツースイコム)。
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