パシフィコ・エナジー、国内初・電力市場向け系統用蓄電池2件を稼働

パシフィコ・エナジー(東京都港区)は6月21日、福岡県糸島市と北海道札幌市に、同社が開発した系統用蓄電所2件が商業運転を開始したと発表した。同蓄電所は、既存の電源に併設されておらず、電力市場取引を目的とした系統用蓄電池事業の運転開始は国内初だという。
出力約2MW、容量約8MWhの蓄電所を設置
パシフィコ・エナジー糸島蓄電所(出力約2MW、容量約8MWh)は6月6日、パシフィコ・エナジー 白石蓄電所(出力約2MW、容量約8MWh)同月13日に商業運転を開始した。今後は電力市場にアクセスし、供給力や調整力を電力市場に供出することで地域の系統の安定化に貢献する考え。
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