廃プラ由来の低炭素アンモニア、CO2排出量が8割強削減 昭和電工

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 (出所:昭和電工)
(出所:昭和電工)

昭和電工(東京都港区)は12月20日、川崎事業所(神奈川県川崎市)で使用済みプラスチックを原料に製造する「低炭素アンモニア」について、化石燃料を原料にしたアンモニアと比較して、製造過程で排出されるCO2などの温室効果ガス(GHG)が80%強削減されていることを確認したと発表した。

低炭素アンモニアは使用済みプラスチックを原料とするだけでなく、製造過程でも化石燃料や化石燃料由来のエネルギーを使わないことで「CO2排出80%強削減」を実現したという。同社が実施したCO2排出量計算プロセスは第三者機関の日本LCA推進機構(LCAF)によってISO(世界標準化機構)基準に適合していることが認められた。

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