栗田工業、使用済み紙おむつの分別処理装置を開発 13.5t/日を処理

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栗田工業(東京都中野区)は5月16日、使用済み紙おむつを分別処理し、製品の原料や燃料として利活用できる装置「クリタサムズシステム」を開発したと発表した。

同装置は、環境省の使用済み紙おむつの再生利用等に関するガイドラインに記載された技術を活用して開発したもの。

日本では焼却処分が一般的な使用済み紙おむつを殺菌・洗浄し、プラスチック類・パルプ類に分別処理する。同システムを導入することで、循環型経済社会構築に貢献するとともに、廃棄物量と焼却処分に伴うエネルギー使用量やCO2排出量を削減できるという。

1日あたり約13.5トン処理が可

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