椿本チエイン、自社初・人工光型大型植物工場を建設 福井・25年竣工

椿本チエイン(大阪府大阪市)は2月14日、レタス類を栽培する大型の人工光型植物工場(約8,500m2)を、福井県三方郡美浜町に建設すると発表した。投資額は約28億円。生産計画は約2.2トン/日で、福井県内では最大規模となる予定。2025年5月の事業開始を目指す。
同社ではこれまで、苗の移植機、野菜昇降機といった植物工場向け自動化システムを様々な植物工場に提供してきた。今回、コンビニ、中食・外食市場での植物工場野菜への需要増に対応するため、植物工場の大型化・自働化に向けて同社初となる植物工場の建設を決定した。
自ら運営・栽培を行うことで周辺産業拡大につなげる
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