オフグリッド型「環境保全型農業システム」の実証実験を開始

矢崎エナジーシステム(東京都港区)は10月6日から、同社浜松工場(静岡県浜松市)の敷地内で、「環境保全型農業システム」の実証実験を開始した。同システムの実証実験にあたり、10月5日、Cultivera(カルティベラ/沖縄県国頭郡恩納村)と共同開発契約を締結。オフグリッド農業システムの実用化を目指す。
付加価値の高い作物の栽培を想定
これまで有効活用が困難とされていた、太陽熱・廃熱(機械の運動などの過程で発生する余分な熱)などから冷水を作り出し、一年を通じて、閉鎖型実証サイト内を人工的に春の気候にする。カルティベラの栽培技術と融合することで、イチゴなど農作物の安定生産の実用化を目指す。
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