出光、徳島に50MWの木質バイオマス発電所を新設

出光興産は(東京都千代田区)は12月13日、徳山事業所(山口県周南市)に発電出力5万kWの大型木質バイオマス発電所を新設したと発表した。営業運転を開始は2023年1月を予定。発電した電力は、同社子会社で小売電気事業を行う出光グリーンパワーへ供給する。
この「出光徳山バイオマス発電所」の年間発電規模は、約10万世帯分の電力に匹敵する3億6千万kWh。燃料使用量は年間約23万トンで、CO2削減量は同約23~30万トンを見込んでいる。当面は輸入木質ペレットとパーム椰子殻(PKS)を燃料とするが、中長期的には国産間伐材や製材端材等を使用するという。
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