放流活用操作でダム発電効率を向上、約8.8MWh増 中部電力と国交省

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 横山ダム(出所:PIXTA)
横山ダム(出所:PIXTA)

中部電力(愛知県名古屋市)と国土交通省は7月6日、放流活用操作による水力発電の効果に関する最新データを公表した。

水を発電に有効活用、約8.8MWhの増電を確認

この取り組みは、国土交通省中部地方整備局が管理する横山ダム(岐阜県揖斐郡)で実施されたもの。

今回の取り組みでは、洪水調節を行った後や洪水に至らない出水時に、最新の気象予測技術を活用し、洪水対応に支障のない範囲で、隣接する中部電力の横山発電所で有効に発電しながら放流する方法が採用された。

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