日本アジア投資ら、物流施設3拠点に太陽光+蓄電池導入 入居者に供給

  • 印刷
  • 共有
(左から)KIC越谷ディストリビューションセンター(年間予想発電量約180MWh)、KIC 厚木ディストリビューションセンター(同約740MWh )、KIC 狭山日高ディストリビューションセンター(同約310MWh )(出所:日本アジア投資)
(左から)KIC越谷ディストリビューションセンター(年間予想発電量約180MWh)、KIC 厚木ディストリビューションセンター(同約740MWh )、KIC 狭山日高ディストリビューションセンター(同約310MWh )(出所:日本アジア投資)

日本アジア投資(東京都千代田区)など3社は2月15日、太陽光発電・蓄電池・商用電源を複合的に運用して経済的な電力を安定供給する「複合型電力供給システム」(HES)を物流施設に導入し、長期の電力販売契約(PPA)に基づいて施設の利用者にクリーン電力を販売する、新たな取り組みを開始した。

日本アジア投資の戦略投資先であるKICホールディングス(東京都千代田区)とスマートソーラー(千葉県木更津市)との協業により実施する。KICホールディングスが開発した、KIC越谷ディストリビューションセンター(埼玉県越谷市)、KIC狭山日高ディストリビューションセンター(同日高市)、KIC狭山日高ディストリビューションセンター(神奈川県厚木市)に、スマートソーラーが開発したHESを導入、太陽光発電パネルは屋上に設置した。なお、この取り組みには、日本アジア投資グループの投資資金を活用した。

事業スキームは以下の通り。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事