東京都キャップ&トレード、21年度はCO2排出33%減 電力低炭素化進む

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対象事業所の総CO2排出量の推移※2023年2月6日時点の集計値(出所:東京都)
対象事業所の総CO2排出量の推移※2023年2月6日時点の集計値(出所:東京都)

東京都は3月2日、キャップ&トレード制度の第3計画期間(2020年度~2024年度)2年度目(2021年度)における削減実績をとりまとめ発表した。

対象事業所の合計CO2排出量は1111万トン、省エネ対策の進展と低炭素電力・熱の利用により、引き続き、基準排出量から33%削減となった。

CO2排出量の削減の要因例としては、高効率機器・LED照明などへの更新、再エネの利用を挙げた。また一部事業所では、営業時間の回復、通信インフラの需要増などの影響によるCO2排出量の増加が見られた。

第3計画期間の削減義務率は27%又は25%

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