中央開発、海上ボーリングに関する特許を取得 洋上風力の地質調査に展開へ

中央開発(東京都新宿区)は5月29日、海域の地質調査で活用している独自の海上ボーリング技術「傾動自在型試錐工法」で用いる、ボーリング孔の保護管(ガイドパイプ)の安定性向上のために開発した「フレキシブル底版」で特許を取得したと発表した。同工法は、洋上風力発電設備の地質調査への展開が期待される。
特許ボーリング技術「傾動自在型試錐工法」とは
「傾動自在型試錐工法」は、概ね50mまでの水深において安定的、かつ高品質な試料採取を可能とする独自のボーリング技術だ。同社は1993年に特許を取得している。
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