「嫌気性消化」技術開発、バイオガス低コスト化へ メタウォーターら実証開始

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共同研究の対象技術(出所:メタウォーター)
共同研究の対象技術(出所:メタウォーター)

メタウォーター(東京都千代田区)は6月23日、脱炭素社会実現に向けたバイオガス利活用技術について、日本下水道事業団と共同研究を開始したと発表した。

共同研究では、下水処理過程で発生する余剰汚泥を集中的に加温し、消化効率を向上させることで、消化日数の短縮を図るとともに、消化タンク本体にステンレス合板を使用し、防食塗装の範囲を縮小できることを実証する。

消化設備のLCC削減を図る

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